テイツーが山徳の全株式を取得し、子会社化することを決めた。山徳は越境ECサイト「eBay」を通じて海外100カ国以上に販売ルートを持ち、テイツーは古本・ソフト販売の「古本市場」を中心に店舗展開しているが、EC事業に力を注いでいる。テイツーは山徳の国内外のEC販路を取り込むことで、事業規模を充実させる。着物インターナショナルも傘下に収める。M&Aアドバイザーとしては、テイツーのEC事業の拡大による成長戦略の一環として、今回のM&Aが有効な手段であると考えられる。